FC2ブログ

チャンクさん、お疲れさま。

2022年6月2日19時54分
ウェルシュテリアのチャンクさん
永眠(24時間睡眠) 享年14歳11ヶ月


マエノが22歳の時、

家も無く、働いていた店に住んでた頃から
一緒にいてくれたチャンクさん。


お店の表スペースで
一緒に寝ていたときに
マエノの布団の上の
股間部分にすっぽり潜り込んでいたチャンクさん。


最近まで
ずっとマエノのベッドの
足元から股間の辺りで
寝てました。


東京での
初めての一人暮らしでは
一緒に暮らしたら
脱走したり、


お店を出してからは
脱走したり、


マジで大迷惑でした。(過去の記事に書いてあります)


プラッキングの練習に付き合ってくれて。
いつも夜中まで。


今販売しているフードのベースも
皮膚が悪かった
チャンクさんの為に元々は作ったものでした。


レザー商品の開発にも。


今の自分の仕事のベースは
ほとんどチャンクさんのおかげです。


本能のままに全力で生きる
チャンクさんに刺激を受け、


マエノは目の前のやりたいことに
気持ちのままに動けたと思います。


最近ではチャンクさんは
尊敬する存在になっていました。


10歳を超えてから
甲状腺ホルモンの分泌がされず
テンション下がり過ぎて
死にそうになっても
甲状腺ホルモンを上げる薬で
元気になり、


心臓の弁がおかしくなり
血流が逆流して
心臓バクバクいいながら死にそうになっても
心臓の薬で元気になり、


尿崩症になり、
毎日凄い量の水を飲み
人間用オムツで最終的には
人で10回分の最強オムツで尿漏れを防ぎ、


黒い金玉は
片っぽが大きくなり、
もう片っぽが吸収され
片玉デッカチャンクさんになり、


この一年は
耳も聞こえず(聞こえないフリ?)
目も白くなり、あまり見えなくなり、
足は細くなり、ふらつき、


そして、先日亡くなった

大好きだった
プードルのバタコさんの49日を前に、
バタコさんの後を追うように(バタコさんの横でいつも寝てあげてたからな。)


最後は
急な肺炎で

肺が真っ白になり、
呼吸が苦しくなりながらも
心臓は一生懸命に。
最後まで生きる本能のままに。


病院の先生たち
松岡に見守られながら
マエノの腕の中で息を引き取りました。


何が正解か分からずに

4ヶ月の仔犬時から



14歳11ヶ月まで(つい先週の顔)


14年以上
毎日一緒にいたチャンクさんがいなくなるのは
寂しいですが


マエノがマエノなりの
責任で
色々、特に松岡には
迷惑をかけたりもありましたが


最後まで診てあげることが出来て
良かったと思います。


この経験値を
これからのワンちゃんたちの為に
伝えていきたいと思います。


ブログでは
チャンクさんの
老いた姿を見せたくなく
カッコイイチャンクさんを見せたい
変なプライドが邪魔をして


皆さんに近況をお知らせ出来ず、
「チャンクさん元気?」と
ご心配をおかけしまして
申し訳ありませんでした。


チャンクとの思い出は
僕の中にはいっぱいで


これから写真を見ながら
思い出しながら


「ウェルシュテリアと・・・」


暮らした日々や思ったことを
落ち着いたら
書いていきたいなと思います。


このブログのおかげで
たくさんの方に出会えて
チャンクさんのおかげで
今があります。


初心を忘れることなく
謙虚に
本能のままに
楽しく生きたいと思います。


チャンクさん、ありがとう。


また会おう。


マエノ
関連記事
スポンサーサイト